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チュルペン祭り2025
今回もありがたいことに天候に恵まれました。仕切りがなく新鮮な空気の流れる空間を利用者さんは満喫できたことでしょう。ゴザの上に座ったのは久しぶりだった方も多かったに違いありません。色とりどりの花に囲まれ、利用者さんのリラックスした表情も見られました。
本日は開会の言葉を松坂さんが、チュルペンについての発表を輝男さんが、閉会の言葉を浩代さんがそれぞれ務めてくれました。三者三様で立派でした。
会食の時間にはハンバーガーを幸せそうに頬張り、気に入った花を探す平和な光景を見ることができました。その後の人気投票で皆さんの1番人気がペアチューリップであることが判明しました。真剣な表情でまっすぐ手を挙げる姿が印象的でした。
行事の後片付けもみんなで役割分担して協力できていたところが素晴らしかったです。これでまた一つ、利用者さんは屋外行事の実績を積むことができました。おめでとうございます。最後に、お忙しい中チュルペン祭りに携わって下さったすべての方に深く感謝いたします。ありがとうございました。
サポートセンターリーチェ
生活支援員 太田 健司
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お花見・バーベキュー2025
4月に入り少しずつ暖かな日も増え、春らしくなってきました。心配されていた感染症も落ち着き4月10日、11日に数年ぶりのお花見&バーベキューを無事開催いたしました。
今回は利用者さんと職員で班を組、自由にお花見会場となったグリーンピア岩沼を観て回り、各々が写真を撮ったり花びらを拾ったりとそれぞれの形で桜を楽しんでおられました。お花見の後つつみ庵さんにご準備いただいたお団子を召し上がり、よりお花見らしい時間を過ごされました。
昼食には春の暖かな風を感じながらバーベキューを楽しまれました。同じ班の利用者さんと発作や火傷に注意しながら配膳、お肉や焼きそばの焼き方等を自分達で行い、大変ながらも美味しく作ろうと頑張る姿が見られました。普段とは違う環境で協力しながら行う調理を皆さん楽しんで行われており、どの班も上手に出来たようで皆さん笑顔で召し上がりました。
リーチェやグループホームに帰ってからは「いっぱい咲いてる所でみんなで写真撮ってきました!」、「こうやってジャッジャッて焼きそば焼いたんだよ!」などと楽しそうに話される姿も見られ、皆さん楽しい時間を過ごせたようでした。
今回の行事が日々作業を頑張られる利用者さんの良い息抜きになると共に、ご家族の皆様との話に花を咲かせる種となりますと幸いです。
サポートセンターリーチェ
生活支援員 齋 世知
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2025年 節分
2025年2月5日、ハンス・バーガー協会の利用者の方々の元にも一足遅れて節分の季節がやって来ました。皆さん豆まきが始まる前から胸を躍らせ、ベーテルの体育館へと向かいました。
ハンスバーガー協会の節分では毎年鬼役も利用者の方々が頑張って行っています。緊張気味だった鬼達もいざ豆まきが始まると、それぞれが想像する怖い鬼になりきって待っていた利用者さんの方へと声を張りながら向かっていきました。それに対し満面の笑みで手元の豆を鬼に向け投げる利用者の方々、今年の主役である年男・年女のお2人の姿は、職員一同に皆さんが今年も元気に節分の季節を迎え、楽しく豆まきを行えたことを嬉しく思わせてくれました。
豆まきの後には代表の利用者さんより節分の由来について発表があり、皆で節分行事についての理解を深めました。終わりには福の神役の利用者のお2人のから節分のお菓子が配られ、楽しい節分行事を締めくくりました。配られたお菓子は、何人かの利用者の方々で役割分担を行い梱包や包装等を行ってもらい準備したものです。準備の段階から積極的に黙々と行ってくださる様子は、行事を楽しみにされる事とともに皆さんの頑張りが見られるものとなりました。
今回の節分を通し、皆さんの元気と笑顔で無事に今年の邪気を払うことが出来たことと思います。利用者の方々並びにご家族の皆様が1年間健康に過ごされることをお祈り申し上げます。
サポートセンター リーチェ
生活支援員 齋 世知
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『仙台てんかん市民会議』SCAPE‐Ⅶ 2025 は、YouTube『仙台てんかんTUBE』にて配信がございます。ポスターをクリックすると移動しますので、ぜひご視聴ください。
今年もてんかん市民のまほろばより
2025月2月7日
太田 健司
( HBA 生活支援員 )
SCAPE2025報告記事
2025年2月1日土曜日、メトロポリタン仙台3F星雲の間にてSCAPE-Ⅶ2025が開催されました。様々な分野の第一人者の皆様が駆けつけてくださり、とても内容の濃い議論が繰り広げられました。その一方で会場全体が笑顔に包まれる場面もあり、終始温かい空気に包まれて進行していきました。
いずれの方の講演もSCAPE以外では拝聴することのできない貴重なテーマばかりであり、日本のてんかん界を取り巻く現状を浮き彫りにしてくださりました。分野を超えて皆様が新しい仕組み作りに日夜命を懸けている姿が聴衆の心に刻まれました。また、グローバルな視野より最新の情報を届けてくださいました。弁舌をふるって欧米のてんかん医療の現状を紹介しながら日本の実態を伝えてくださりました。さらに、日本でのてんかんに関する歴史にもスポットライトが当てられ、大変広く深い内容となりました。これまで長い年月、国のあり方を問うてきた方々の努力と勇気があるからこそ、今てんかん当事者は安心して生活できているのだと教えてくださいました。
素晴らしい講演を拝聴できるのみならず、てんかんと日々向き合う仲間と出会うことができる点もSCAPEの魅力です。皆様がお互いに元気にしていらっしゃる姿を目にし、交流できる場は大変貴重です。ふれ合いを通してたくさんの善い活力を分けてもらうことで、SCAPEは心を洗うありがたい機会となります。
一方、多くの方々が守って下さっているなかで当事者に今できることは何でしょうか。それを考えることもSCAPEの一部です。現在、てんかん当事者は日々多くを与えられて生きています。それは決して当たり前ではなく、奇跡のようなものです。感謝の心と笑顔、勇気を忘れずに生活する姿をみせることができれば素晴らしいですし、そうできると信じています。これからは当事者が社会へ与えてゆく時代です。一人でも多くの当事者が少しでもより幸せになりますよう祈り続けます。
最後に、SCAPEに携わって下さったすべての方に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
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餅つき大会
2025年1月27日今年の『餅つき大会』はリーチェで開催しました。当日は、餅つき班と調理班に分かれて楽しいイベントが浩之さんの開会の言葉でスタートしました。
餅つきは、リーチェの駐車場で行い、皆さんとてもパワフルにお餅を突いていて、中でも豪さんが一番力強くお餅を突いていました。皆さん笑顔も見られ楽しそうな様子でした。
調理班には、文子さん、紘子さん、葉子さん、初子さん、いずみさん、高玉さん、みつ子さん、浩代さん、が参加しました。皆さん柔らかめのお餅に少し苦戦しながらも、とてもにぎやかで楽しそうに、お餅を丸めていました。そして、担当に入っていなかった久実さんが自ら調理に参加し、他の利用者さんと一緒に楽しんでお餅を丸めていました。
盛り付けでは、豪さんと浩之さんがスタッフと協力して、お餅の数を確認しながら責任を持って取り組んでいました。最後に豪さんの閉会の言葉で無事に終了しました。
今回の「餅つき大会」は急遽リーチェで行われることとなりましたが、皆さんがそれぞれ、自分の役割を理解し、取り組んでおられました。
皆さんの成長が見られた「餅つき大会」でした。
サポートセンター リーチェ
生活支援員 齋藤 沙映
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『今年は、Dr.ソガへ心のこもったバースデーカードとワイン、クリスマスローズをお贈りました。』
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新年の始まり、それぞれの目標に向かって…リーチェ始動。
新年会。お茶会を開き皆さん笑顔で今年の始まりをお祝いいたしました。
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特定非営利活動法人
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